購入時期によるメリット・注意点 まとめ

憧れのマイホーム 購入する時期は様々です。購入時期によるメリットと注意点をそれぞれ考えてみました☆

●シングル(独身)のうちに買う

【メリット】★自分のこだわりで選べる

@自分自身のこだわりで立地も住まいの種類も選べる。A年齢が若い分、住宅ローンを長期で組んでも定年退職時までに完済できる。

【注意点】★将来の変化にも対応できる住まいの選択を

@結婚して子供が産まれるなど、家族が増えても対応できるように広めの住まいを購入しておくとか、いつでも売却や賃貸ができるような利便性の高い住まいを選んでおくことがポイントA専有面積(登記面積)50u未満だと、将来も売 却しにくくなるので面積には注意が必要。

●新婚〜ディンクス時代に買う

【メリット】★有利な資金計画を組めて、早く完済できる

@結婚当初からローン返済を考えた家計運営ができる。A年齢が若い場合、住宅ローンを長期で組んでも定年退職時までに完済できる。B共働きのうちに繰り上げ返済を積極的に行ない、利息負担を減らすことも可能。

【注意点】★家族数や教育費が未知数、無理な資金計画は禁物

@将来の子供の数や教育費のかかり具合は予測しづらく、住宅ローンと教育貯蓄のバランスなど長期的な家族のライフプランにのっとった資金計画が立てづらい。A出産後に妻が退職し、世帯収入が減って大慌てとならぬように夫の収入だけでもローン返済の目途がたつのかどうかの試算が必要。無理は絶対に禁物。B生涯ディンクス志向でないかぎり、子育ても視野に入れた住まい・環境選びを

●出産〜子供の入学前に買う

【メリット】★将来の見通しがつき教育費とのバランスをとりやすい

@家計運営にもなれてきて、子供の数や妻が働くかなどが明確になってくるので返済計画が立て易く、住まい選びもし易くなる。A教育費のかかり具合もある程度予測でき、より具体的な貯蓄計画が可能。B教育費負担の少ないこの時期に早めの繰り上げ返済を進めることもできる。

【注意点】★繰り上げ返済は教育貯蓄とのバランスを考えて

@この時期の購入のメリットは高いが、子供の義務教育期間中はたとえ 公立でもお小遣いや習い事等で月一人2〜3万円はかかってしまうものぎりぎりの資金計画は避けるのと同時に、家計に余裕のある時期の繰り上げ返済をする時も、あくまでも教育貯蓄とのバランスが大切。

●子供が小学生・中学生時代に買う

【メリット】★より具体的な住まい選びと教育費の事前対策が可能に

@子供の数や男女の別が明確になっており、間取りなどより具体的なイメージで住まい選びが可能。A入学前・同時に購入すれば転校の必要もない。B教育方針もほぼ固まり、具体的に必要となる教育費に対しての事前対策も踏み切ることもできる(子供も手離れしつつあり母親の仕事復帰もし易い)

【注意点】★資金計画、返済年数設定は慎重に

@高校や大学進学という教育費のピークになったときに家計が赤字転落しないように無理な資金計画は避ける。A30歳台後半〜40歳台前半が中心となるが、長期の返済期間の設定は慎重に。教育費のピークでは繰り上げ返済は難しく、今後は退職金での返済を期待せず、極力定年退職前に完済できる返済期間にしたい。

            

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